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ファンが増えるブランドには“雰囲気の記憶”がある

Ryo Murakami

なぜか覚えているブランドには理由がある

「名前ははっきり覚えていないけれど、あのお店の雰囲気は好きだった」

そんな経験はありませんか。

落ち着いた照明、統一された色、心地よい余白、言葉のトーン。

人は商品やサービスそのものだけでなく、その周辺にある“雰囲気”も一緒に記憶しています。

私はデザインを考えるとき、ロゴや名刺、Webサイトを単体で見るのではなく、「そのブランドに触れたあと、お客様の心にどんな印象が残るか」が大切だと考えています。

雰囲気は感覚ではなく設計できるもの

「雰囲気」と聞くと、なんとなく感覚的なものに思えるかもしれません。

しかし実際には、色、文字、写真、余白、言葉選び、紙の質感、Webサイトの見せ方など、小さな要素の積み重ねによって作られています。

例えばカフェで考えてみるとわかりやすいです。

メニュー表は高級感があるのにSNSの投稿は雑多。
店内は落ち着いているのにショップカードだけ派手。

こうしたズレがあるとお客様の記憶には残りにくくなります。

反対に、どこに触れても同じ空気感があるブランドは「あの感じ、好きだな」と覚えてもらいやすくなります。

ファンは“機能”だけで増えるわけではない

もちろん、品質や価格、便利さは大切です。

ただ、それだけで選ばれ続けるのは簡単ではなく、似たような商品やサービスが多い時代だからこそ「なんとなく好き」「またお願いしたい」と思ってもらえる理由が必要です。

その理由のひとつが「雰囲気の記憶」です。

人は細かい説明よりも印象を先に覚えます。

初対面の人を思い出すときも、話した内容より「優しそうだった」「信頼できそうだった」という空気感が残ることがあり、ブランドにも同じことが言えます。

だからこそ、デザインは見た目を整えるだけではなく、記憶に残る印象を設計する役割があります。

ブランドらしさは積み重ねで育っていく

ファンが増えるブランドは、一度の強いインパクトだけで作られるものではありません。

ロゴ、名刺、パッケージ、Webサイト、SNS、言葉の使い方。
そのすべてが少しずつ積み重なり、「このブランドらしい」という記憶になっていきます。

私が目指しているのは、ただ綺麗なデザインを作ることではなく、事業の想いや価値を整理し、そのブランドらしい空気感として伝わる形にすることです。

雰囲気は目に見えにくいものですが、きちんと整えることでお客様の心に残る大きな力になります。

あなたのブランドの“記憶”を一緒に整えませんか?

「なんとなく印象が弱い」
「デザインに統一感がない」
「もっと自分たちらしさを伝えたい」

そう感じている方はブランドの雰囲気を見直すタイミングかもしれません。

clue works.では、ロゴ・名刺・Webサイトなどの制作を通して事業の世界観づくりをお手伝いしています。

見た目を整えるだけでなく、お客様の記憶に残るブランドを一緒に育てていきましょう。

Profile
村上 遼│clue works.
村上 遼│clue works.
グラフィックデザイナー
フリーランスのグラフィックデザイナーとして、事業のブランディングとツールデザイン・WEBデザインを手掛けています。

IT業界でのデザイナー歴は10年以上で、シンプル・ミニマル・モダンを軸とした透明感、高級感のあるデザインを得意としています。

印刷物からWEBまで媒体を問わず、近代的なデザインを通して企画からリリースまでトータルでデザインできることが強みです。
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